[読書]『弁証法的想像力』- 1
弁証法的想像力:みすず書房 わりとボリュームがあってまだ読み終えていないが、ちょっとメモ書きしておく。 ワイマール(ヴァイマル)共和政期にドイツで設立された「社会研究所」あるいはそこに集った研究者を総称した「フランクフル… 続きを読む »
弁証法的想像力:みすず書房 わりとボリュームがあってまだ読み終えていないが、ちょっとメモ書きしておく。 ワイマール(ヴァイマル)共和政期にドイツで設立された「社会研究所」あるいはそこに集った研究者を総称した「フランクフル… 続きを読む »
クロポトキン著、幸徳秋水訳『麵麭の略取』(岩波書店、1960)を読んだ。非常に切実なものを読んだという印象である。ざっくり言うと明治~大正にかけての日本の社会主義運動は議会主義と直接行動の二派にわかれ、幸徳秋水は明治38… 続きを読む »
『フェラ・クティ 戦うアフロ・ビートの伝説』マビヌオリ・カヨデ・イドウ, 鈴木ひろゆき 訳, 晶文社, 1986/1997→1998 原書のナイジェリアでの出版は1986年。1997年に仏訳が出版され、その際に増補改訂さ… 続きを読む »
2018年12月16日(日)、菊池寛記念館のあるサンクリスタル高松3F視聴覚ホールにて特別講演会「菊池寛の人と文業」。講師は片山宏行氏(青山学院大学文学部教授)。開演までの時間つぶしで菊池寛記念館内の展示を見て回る。芥川… 続きを読む »
前の投稿で、「文章は基本的に線的であり、それはすでに次元を下げられた情報である」と何気なく書いたが、「言説の線的性格」については議論がある。最近読んでいる本での議論を踏まえて多少補足する。 「言語学と人間の科学」において… 続きを読む »