[雑記] Twitterの毒
Twitterの毒はその演劇性にあり、それは同時に魅力でもあり、そして時にそれゆえに意識の奥から言葉が引き出されてくる。そこでの試金石は自意識である。現代的ナルシシズムを煮詰めて腐らせたような空間である。そして時にそれゆ… 続きを読む »
Twitterの毒はその演劇性にあり、それは同時に魅力でもあり、そして時にそれゆえに意識の奥から言葉が引き出されてくる。そこでの試金石は自意識である。現代的ナルシシズムを煮詰めて腐らせたような空間である。そして時にそれゆ… 続きを読む »
西洋政治思想史講義 精神史的考察 小野紀明, 岩波書店, 2015 https://www.iwanami.co.jp/book/b261087.html ウェブで書評を読み興味がわいたので図書館で借りた。500頁超の大… 続きを読む »
前半を読んだメモポストの続き。ひとまず通読したのでメモ。メモなので雑です。 対立的な二項による二分法を想定したうえで一方を他方に還元するのではなく、「中立の領域」[p.288]を発見すること、自律的で独自な領域を確認する… 続きを読む »
弁証法的想像力:みすず書房 わりとボリュームがあってまだ読み終えていないが、ちょっとメモ書きしておく。 ワイマール(ヴァイマル)共和政期にドイツで設立された「社会研究所」あるいはそこに集った研究者を総称した「フランクフル… 続きを読む »
クロポトキン著、幸徳秋水訳『麵麭の略取』(岩波書店、1960)を読んだ。非常に切実なものを読んだという印象である。ざっくり言うと明治~大正にかけての日本の社会主義運動は議会主義と直接行動の二派にわかれ、幸徳秋水は明治38… 続きを読む »