『The Jazz Theory Book』講読 – 7

投稿者: | 2021年9月3日

ひとり読書会。Mark Levine『The Jazz Theory Book』(ATN, inc., 1995→2004)をぼちぼち読んでいきます。毎日2~3章を目安に。まず一巡するのが目標。

ひとまず譜例は頭の中で鳴らしつつ進めるので後でピアノで復習必須。音源も聴く。

Chapter 10 ブルース

・ブルースは単に音楽の形式であるというだけでなく、サウンド、フィーリング、そして音楽に対する姿勢のこと

・ブルースを構成する2大要素=ブルース・スケール、コード・チェンジ
→コードの付加やサブスティテューションで複雑になる

・特殊なブルース
→マイナー・ブルース、ブルース・ワルツ・ブリッジ付きのブルース、独自のチェンジを持ったブルース など

・ブルース・スケールはどのコードに対しても演奏できるが、最も多く演奏されるのはドミナント7thおよびマイナー7thコードに対してである

・同じブルース・スケールを基本のブルースの3つのコードすべてに対して演奏できる→不協和は許容される

・マイナー・ペンタトニック・スケール

・ペンタトニック、マイナー・ペンタトニック、およびブルース・スケールの関係

Chapter 11 リズム・チェンジ

・George Gershwin “I’ve Got A Rhythm”
→リズム・チェンジはよく練習しておくべき(譜例)

Chapter 12 練習、練習、そして練習

・練習そのものを音楽にする

・すべてをすべてのキーで練習する

・自分の弱点を練習する

・スピードは正確さから生まれる

・触覚的および視覚的な側面
→理論は数字にすぎず、数字を乗り越えたところまで行かなくてはならない
→記憶=聴覚的、理論的、触覚的、視覚的

・リックとパターン
→模倣を恐れず練習する

・トランスクライブ
→トランスクライブすることでリード・シートより深く音楽を聴くことができる
→まずメロディ。次にリズム。そしてベース・ライン、さらにコード・チェンジ
→ソロは書き出す OR 書き出さずに合わせて演奏する

・プレイ・アロング・レコーディング

・実際のレコードを用いたプレイ・アロング

・記録をつける

・リラックス

・足によるタップ

・練習環境の改善
→ライブを見て学ぶ

・フォーム
→バンド全体のコンテクスト、全体的なフォームの構成

◎以上Part 2終わり。次回Part 3 リハーモナイゼーション Chapter 13(p.235)~

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