『The Jazz Theory Book』講読 – 3

投稿者: | 2021年8月16日

ひとり読書会。Mark Levine『The Jazz Theory Book』(ATN, inc., 1995→2004)をぼちぼち読んでいきます。毎日2~3章を目安に。まず一巡するのが目標。

ひとまず譜例は頭の中で鳴らしつつ進めるので後でピアノで復習必須。音源も聴く。

Chapter 4 スケールの練習法

※練習用のフレーズの譜例が中心の章。明日以降練習します

・すべてをすべてのキーで練習する
⇒すべてのキーのメジャー、メロディック・マイナー、ディミニッシュ、およびホールトーン・スケールで上行形と下行形の両方を練習する

・常にルートから始まってルートで折り返しルートで終わるのではスケールの可能性のほんの一部しか使っていない
⇒ルート中心の感覚をプログラムしなおす

※メジャーおよびメロディック・マイナー・スケールを練習するときは常にハノンのフィンガリングを用いる

・難しいキー

・クラシック=耳と目 ジャズ=耳
⇒楽譜を読む必要がなくなるまですべてが身についたときに最高の演奏になる

Chapter 5 スラッシュ・コード

・スタンダードのリハーモナイズによく用いられる

・最も簡単なのはベース・ノート上のトライアド
⇒トライアドは第2転回形の時に最も力強いサウンドになる

・Bud Powellはスラッシュ・コードを演奏した最初のジャズ・ミュージシャン

・スラッシュ・コードとスケール
⇒一覧表

◎以上Part 1終了。次回Part 2 Chapter 6 p.105~
◎Chapter 4を実際に練習する

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