通院。足が痛いので余計に疲れる。昼食ざるうどんとアジフライ。
倦怠感で動けず。
以下基本的に敬称略。
ジャズクラブ配信。中村恵介Quintet plays Miles Davis:中村恵介(Tp)、吉本章紘(Ts)、魚返明未(P)、金森もとい(B)、本田珠也(Ds)。私は演奏の上手い下手をいうほどの器量はないが、今日のバンドは率直に上手かった。リズムセクションが盤石で、本田の細かく小節を分割したり強拍を頭拍からずらしていくダイナミックな(リズムの取りづらそうな)ドラミングに対してピアノとベースが積極的に食いつきレスポンスするようなスリリングな展開があり、アップな曲や変拍子の曲でガチッとキマると大変かっこよい。”plays Miles Davis”とあるように、特に50~60年代頃(追記:64~68年という記述をSNSで見かけた)のマイルス・デイヴィスの演奏を意識したステージで、Jimmy Heathのブルース形式のバップから始まって、マイルスの”Circle”ではミュートトランペットとBill Evans風のハーモニーによる三連のバラード。Tony Williams作曲の”Black Comedy”はテーマで周期的にキメフレーズが入る複雑なリズムの曲。難しそうだなと思いながら聴く。
P soloでのBとDの動きが個人的には気になる。和声のベースをPの左手が押さえ、BはルートにこだわらずにPの右手と積極的にレスポンスし合う。そこにDが、これも拍節を刻むというよりは旋律的にレスポンスし合う形で入ってきて、そこからぐっと盛り上がってTpとTsがテーマに入る、というようなのが一例。大変かっこよい。アンコールで”My Funny Valentine”、導入部はマイルスのフレーズの完コピでは、と思わせるTpから入って抑制した伴奏でぐっと締める。これは1stセットも観たかった。
SNSのTLで名前を見かけたプラトーノフの岩波文庫の作品集。
データ構造とアルゴリズム本。githubにサンプルコードをただ上げるのもどうかと思うのでMarkdownにメモ書きしていく。気力がなく演習にあまり取り組めなかった。また明日。