いまさらガウスやオイラーにはなれないだろうが、別にガウスやオイラーになれないから数学をやる意味がないとは思わない。やりたければやればいい。変に承認欲求をこじらせるからハードルが上がるのだ、とこれは自戒も込めて述べている。問題は真剣にやるかどうかだ。私は真剣に、真面目に考えている。
四十路の中年がバチェラーからやり直しているのだから、どうかそこからも誠意をくみ取っていただきたい。もうじきB4である。本当にあっという間だ。
数学をやるといってもいろいろあるし、私は個人的に、哲学との連関を考えたい。情報科学や物理と接続する領域にも興味がある(プログラミングへの熱意はまだ冷めていない)。また、史学的なアプローチにも興味があるので、史料を読むための語学も当然必要になる。悠長な話だ。
とはいえ、ポイントごとになにかアウトプットしていかなければ、本当にあっという間に人生が終わってしまう。最終到達点(そんなものがあるとして)に至るまで何も書いてはいけないということはないだろう。ストイックに、かつ、ある程度の楽観もありつつ。