日中は暑い。昼食インスタントラーメン。コーヒー豆を買いに行く。コンビニでシュークリーム。
研究会会誌読み。じっくりと。
ジャズクラブ配信。浜崎 航 スペシャルセクステット:佐瀬悠輔(Tp)、浜崎 航(Ts)、池田雅明(Tb)、石田 衛(P)、本川悠平(B)、濱田省吾(Ds)。アーカイブ配信をせずに演奏したい曲目をきちんと演っていて好感。アーカイブがないと不便な気もするが、せっかくだから演りたい曲を演奏してもらいたいという気もする。マルグリュー・ミラー曲はスウィング・フィールの4ビートで、それに速い16分のパッセージが絡むところなど大変気持ちいい。スタンダード “You Don’t Know What Love Is” はアップテンポな4ビートスウィングのアレンジ。ウェイン・ショーター2曲、4ビートの “This Is For Albert” ではピチカートの確かなベースがよかった。”Lady Day” はバラード。TsのテーマにTp、Tbがハモる。浜崎は体格も大きく、リーダー感がある。スティーヴ・グロスマンの曲は6/8。ベースソロのイントロからベースのリフに入り、ソロ回ししてテーマに戻る。ここでようやくドラムのソロ。アンコールでコルトレーン。一人ひとりのプレイヤーが顔と名前をしっかり背負って立っている感じ、われこそはと名乗りを上げてソロに入る感じなど、こういうオーセンティックなジャズの演奏の形が、昨今のコレクティブ的なジャズとはかなり違うのだろうけれども、これはこれで大変かっこいいジャズの形である。4ビートのスウィング・フィールがカチッと決まるかっこよさは、ひとつの様式美というか、洗練されたスタイルだと思う。
コルトレーンを吹くときはコルトレーンになるし、ウェイン・ショーターを吹くときはウェイン・ショーターになる。こういうのも楽しみでもある。
ウェイン・ショーターの曲は、ピアノで独奏してもよくわからないことが多いが、私が何か掴みそこねているのだろう。バンドで演るのを聴くと、一見フラジャイルな和声が係留するベースのラインに乗ってハーモニーになっていたりして、なるほどと思うことがある。
『表現と介入』イアン・ハッキング。
岡田拓郎の新譜、ネット記事をいくつか読む。自分も作りたいという気持ちが高まる。
寄稿関連。SNSの運用にやや迷いがある。マーケティングツールと割り切るかどうか。とりあえずひとつ記名記事が出たが、今後次々に告知するようなことがあるとは思えないので、これまで通り聴いた音楽や読んだ記事をRTしていこうと思う。ちなみに今回の記名記事は無償。マイナーな領域に突っ込むにはそれなりに覚悟がいる。