日記 2022/08/07

投稿者: | 2022年8月8日

晴れたかと思ったら短時間に集中的に雨が降るなど不安定な天候。陽の高い間は気分が落ち着かない。

風呂の時間をルーティン化しているので、日が短くなってきていることがよくわかる。晩夏。

一日何をしていたかあまり思い出せない。

敬称略。

ジャズクラブ配信。S-ICD カニバンド 北海道物産展:秋田祐二(B)、吉田野乃子(As)、菅原昇司(Tb)、坪田佳之(Tube)、池田伊陽(G)、田渕まさき(G,Vo)、本山禎朗(P)、伊藤宏樹(Ds)、ゲスト:林 栄一(As)、石渡明廣(G)。リーダーの秋田を除いて若手中心と思われるメンバー構成のバンドに林と石渡というベテランがゲスト参加した。楽曲はベースがリフを弾き、各楽器がソロ回しをしていくシンプルな構成のものが多い。プレイヤーとしての力量がよく聞こえる。他方、浅川マキの「ちっちゃな時から」ではファンキーなブルース調で、ホーンのアンサンブルがよく響く。おそらく若手の教育的な意味もあるのだと思うが、やはり林と石渡の音が別格である。特に林のアルトサックスはフレージングや音選び以前に、音の存在感、質感という時点で若手を圧倒してしまう。オーバートーンを強調したり、テンションノートだか7thだかを持続してコードチェンジでアウトサイドな感じを出したりと、多彩な演奏ではあるが、とにかく音一発で若手との格の違いが見えてしまう。なかなか酷な話ではある。林がギリギリの線を狙って、キーを外したのかとベースらがちょっとオタつく場面など、ドラマの多い演奏だった。アンコールの”When I Fall In Love”で林をフィーチャーして敬意を表したところで終了。秋田もソロを吹きあぐねている感じのチューバに発破をかけるなど、全体的に若手への思いが垣間見えるステージだったと思う。

線型代数演習。計算問題を中心に。微積より線型代数のほうがなんとなく馴染むような感じもある。地道に。

演習中のBGMに何が合うかいろいろ試している。ジャズはつい聴いてしまう。アンビエント・テクノとかインド古典音楽とかがよさげ。

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