#author("2024-01-05T02:49:40+09:00","","") #author("2024-01-08T23:23:53+09:00","","") [[数学]] * 書誌情報 [#tdea62db] 前原昭二・竹内外史, 『数学基礎論』, 筑摩書房(ちくま学芸文庫), 1990/2017 * 読書メモ [#ada87717] ** 2023/12/01 [#aba4603b] 第3章まで。 - 公理的集合論の導入。 - 数学的命題の形式化。このあたり卒業研究に絡みそうなので、しっかり勉強しておかないといけない。 ** 2023/12/29 [#z36e4de0] 第6章まで。 - 数学的推論の形式化。 - 数学的証明の形式化。 -- 証明図で用いる推論規則について、および証明図の読み方について、このくらい説明があるとさすがによくわかる。 - ゲーデル数。 -- 以前、証明図は下から読むと言われたが、ゲーデル数の定義はまさにそうなっていた。 - 分野として好きというか、体質に合っている気がする。 ** 2023/12/30 [#q7ada185] 第8章まで+解説 - 解説で丁寧な指摘がされているように、「ユニーク」なテキストであり、読むうえで注意が必要なところもある。 - 第7章までの記述がZF集合論をベースにしており、第7章で不完全性定理が述べられる。 - 第8章ではゲンツェン流の形式的自然数論が導入される。 ** 2024/01/04 [#c1e28d6f] 第12章まで - 形式化についてよく考えたい。 - 非古典論理 ** 2024/01/08 [#d01a5185] ~第15章。了 - 終盤の竹内外史担当パートで一気に議論が深まった。 - 情報科学と基礎論 - Proof Theoryの本を買った。