#author("2024-05-23T02:38:01+09:00","","") #author("2024-05-27T03:42:01+09:00","","") [[数学]] * 書誌情報 [#r62aac17] E.M.スタイン, R.シャカルチ 著, 新井仁之, 杉本充, 髙木啓之, 千原浩之 訳, 『プリンストン解析学講義Ⅰ フーリエ解析入門』, 日本評論社, 2003→2007/2019 * 読書メモ [#je16636b] 努力の跡を見せるのはダサいという意見はごもっともなんだが、アウトプットで定着・習慣化するのは悪いことではないと思う。何らかの仕掛けがないとなかなか本を通読できない(私の場合)。 ** 2024/05/22 [#pa510535] - 微積の基礎が完璧にわかるまで先に進まないのでは一生進めないと思うのでとりあえず一歩進む。 - 第1章「フーリエ解析の起源」2節まで(演習未) - 振動弦の問題と熱の流れの研究がフーリエ解析学を発展的に導いたという前提から、物理現象の数学的な解法がどのようにフーリエ級数での解法に至ったかを述べる。 - 「ヨセフ・フーリエ(1768-1830)は…どのような関数も最も単純な三角関数 sin mxとcos mxの線形結合(無限和の場合も込めて)になっている」[p.16]と信じて、物理的な問題を解くことからフーリエ解析がはじまった。 ** 2024/05/26 [#y905ca18] - 演習。 - これはこれとして進めつつ解析の演習は必須。 - p.37 第二章一節途中まで。