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  • name : dm99x (Daisuke Matsuoka)
  • location : Japan

Brief Bio

徳島県の病院で生まれ、香川県と愛媛県で育つ。大学進学を機に上京。

幼少期から音楽に親しんだ。楽器店の教室でのソルフェージュに始まり、小学校卒業まではクラシック・ピアノの個人レッスンを受けた。中高では軽音楽に親しみ、ギター、エレクトリック・ベースを演奏した。また、高校時代は4トラックのMTRとサンプラーで宅録に励み、かなりの録音をおこなったが、カセットテープはすべて廃棄した。

大学では軽音楽サークルでエレクトリック・ベースを弾くほか、フリー・インプロヴィゼーションやノイズに傾倒した。学外の音楽家のワークショップに積極的に参加した。たとえばヴォイス・パフォーマンス/倍音唱法/発声と連動した身体運動(巻上公一氏)、リスニング/集団即興(大友良英氏)など。

大学進学当初、現代詩に関心を持ち、下北沢の書店ficcionesでの「詩の教室」(藤谷治氏、カワグチタケシ氏)にしばらく参加。スポークン・ワードや朗読のイベントにも参加していた。

舞踏/即興にも傾倒し、アスベスト館(元藤燁子氏)に数年通った。また、ダンスセラピーや集団即興の取り組みの一環として、いずるばでのワークショップ(岩下徹氏)にも通った。

舞台芸術への関心は大学での内野儀氏の講義をきっかけに高まった。積極的に舞台に足を運んだほか、劇団解体社(清水信臣氏)のワークショップへの参加や、当時吉祥寺で開催されていたジャンルレスのインプロヴィゼーションの会(向井千惠氏)に参加していた。

三輪眞弘氏らのアルゴリズミック・コンポジションを中心とした身体パフォーマンスの団体「方法マシン」に加入し大学卒業時に脱退。公演にも参加した。

その他、大学時代はバイト代をつぎ込んで当時の東京の文化を最大限に吸収した。蓮實重彦氏らの映画批評などに大いに感化されて、都内のミニシアターを渡り歩いたり、現代美術の展覧会やギャラリーに行って感想をブログに書いたりしていた。

大学卒業時に、ある挫折感を味わい、厭世的な気分になっていったん文化から離れた。職業としてはエンジニアを選んだ。ひとつのことに黙々と取り組むのが得意なので、プログラミングがやりたかったが、残念ながらうまく合う職場に出会うことができなかった。

2013年に実家のある香川県に戻った。職業には恵まれなかったが、人の縁で地元大学のMBAコースに通い、経営学のほか、地域活性化などのパブリックな視点から物事を見ることを学んだ。

森晶麿氏の講座を受けたことをきっかけに小説の執筆を始め、新人賞への応募などを断続的に続けている。

2015年からジャズピアノを習いはじめ、2023年からはオンラインレッスンを受けている(南博氏)。また、2017年から梅若流師範に師事して能を学んでいる(伶以野陽子氏)。

Works

Under Construction.